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弾道ミサイルと巡航ミサイルの違い

弾道ミサイルはロケットの先端に爆弾を積んだもので巡航ミサイルは飛行機に爆弾を積んだものです。

 

ロケットは推進力だけで飛行するのに対し飛行機は速度をつける事により翼に風を当て揚力を発生させ飛行するものです。

 

イメージとすれば

ロケットは大気圏外まで垂直で進み大気圏外になってから平行移動をし、その後また大気圏に再突入し垂直に落下する

飛行機は大気圏内を常に平行移動する

といった感じです。

 

飛行機はホンダなど民間企業でも作る企業はたくさんありますがロケットは実際に飛ばす事ができる国はロシア、アメリカ、日本、中国、フランス、イギリス、インド、イスラエル、イランの9ヵ国だけです。

 

 

 

このようにロケットを飛ばす事自体が難しい訳です落下位置を正確に指定する事はさらに困難です。更に多額の費用がかかります。

これだけを見ると高額で成功確率の低い弾道ミサイルを採用するメリットが無いような見えますが流石にメリットもあります。

 

先程も説明したようにロケットは揚力を使わずに推進力だけで飛行する為に大気圏外になると秒速7.9kmで飛行します。

飛行機は民間機であれば秒速0.3kmほどです。(実際、巡航ミサイルも秒速0.3kmほど)

 

 

圧倒的に弾道ミサイルの方が早いです。

 

そして精度が良くない弾道ミサイルに核を積めば少々ずれても攻撃ができる訳です。

 

 

今まであまり無頓着だったから北朝鮮弾道ミサイルと核を平行で進める意味なんて考えたことも無かったけど別に自然な流れなんだなぁと…

 

 

間違い有れば指摘お願いします